病院長のご挨拶
当院は、旧三刀屋町より要請を受け、平成2年4月に医療法人陶朋会が開設した病院で、介護老人保健施設平成苑(50床)を併設しております。平成15年には病棟再編成をおこない、あすなろ病棟(介護療養:36床、医療療養:20床)を設置し、一般病棟:60床を含めて116床としました。(平成29年2月1日 医療療養55床、一般病床60床 計115床に変更)
高齢化が著しい雲南圏域において、保健・医療・福祉の充実と向上に貢献することを使命として、関連施設との連携を推し進めながら、地域住民の皆様に良質な医療サービスの提供をおこなっております。
また島根大学医学部から専門医を派遣して頂くと共に、MRI、マルチスライスCT、RVS(超音波)等、最新の医療機器を導入しています。さらに画像ファイリングシステムを導入して、より効率のよい医療を患者様に提供致します。又当院では、糖尿病友の会、腎友会、断酒会等患者自助組織への定期的な活動にも支援をしております。今後一層地域の中核病院として、医療の質の向上を取組むとともに、職員教育の充実を図り、地域の皆様の期待に応えるべく日々努力を重ねていく所存です。皆様のご指導とご支援を受け賜わりますようお願い申し上げます。
院長 陶山紳一朗 (すやま しんいちろう)
基本方針
1.地域医療
私たちは、地域の皆さんや医療・福祉施設と連携協力し、医療と福祉の向上のため総合的なサービスを奉仕の精神をもって提供します。
2.患者(利用者)様への医療・福祉の提供
私たちは、患者(利用者)様が安心で安全なサービスを受けていただくため、権利を尊重し真心の医療・福祉を提供します。
■公平な権利
・良質な医療を受ける権利
・医師・病院を選択できる権利
・十分な説明と情報開示、情報の保護を求める権利
3.法人(職員)の基本姿勢
私たちは、知識と技術の向上に努め一人ひとりが、責任をもって良質で最新の医療・福祉サービスを提供します。